額の選び方①　各シリーズが持つ特徴を理解する　

 

弊社で取り扱う額は、それぞれに特徴があります。

それぞれの特徴は、皆様が額をご購入される際に理由付けとなったものを銘打っております。

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額の選び方②　価格の理由を知る

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額の価格は、①材質、②加工料、③仲卸の仲介手数料で決まります。安い額で高い材質を​使われている場合は、必ず何かある、というカラクリを知ることが大切です。例えば、50,000円程が相場になっている桜材の額が寸法も重量もそれほど変わらないのに40000円程だったとします。この場合、10,000円安くなったのはどういう理由なのか、が重要になります。

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​考えられることは、①卸がいない、②材料が特殊な理由で安く入手した（廃業に伴う埋蔵品、品質に問題がある等）、③量産することで、工賃のコストダウンに成功した等が上げられます。

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しかし、③量産に伴うコストダウンで、価格の20％も安くすることが可能なのは、余程特殊な事例ですし、そもそも在庫をなるべく持たないようにする叙勲記念品店の風潮からすれば、考えづらいことです。①卸がいない、ことですが、卸の仲介手数料は15～20％程度です。ということは、市場相場より25％​以上も安い場合は、材料等に何らかの理由があると考えるのが妥当でしょう。こうした「価格の裏側を考える」賢い消費者になることが、現在では求められるわけです。

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​額の選び方③　置く場所、設置の寸法・色調を考える

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置く場所の横幅は、必ず調べておく必要があります。タテの幅は、傾斜角度や取付金具の工夫によって対応できますが、横幅だけはどうにもなりません。叙勲額は一般的に２ッ窓で95cm、86cm、84cm、76cmがあり、１ッ窓では勲記用で75cm程度、勲章用で30cmがあります。褒章額は一般的に２ッ窓で86cm、84cm、１ッ窓では褒章の記用で65cm程度、勲章用で30cmがあります。

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